1.はじめに 土壌・地下水汚染の調査・対策を適切に行うにあたっては、技術のみならず法律および環境保全に関し広い見識を有した人材による総合的な監理が必要です。 「土壌環境監理士」資格制度は、土壌・地下水汚染に係る調査、対策等に関する正しい知識・判断力を備え、土壌地下水環境保全分野で社会に信頼されうる人材を認定するものです。また、継続教育の履修を義務付け、この分野での技術の向上と発展に貢献するものです。 2.「土壌環境監理士」に必要とされる主な知識・技術
3.受験資格
次に示す(1)実務経験と(2)資格等の要件を同時に満たしていることが受験資格となります。 (1)実務経験
(2)資格等
4.試験内容 (1)筆記試験
前述2.「土壌環境監理士」に必要とされる主な知識・技術を有することを確認します。筆記試験の解答はすべて記述式です。
(2)面接試験
筆記試験合格者に対し、口頭試問により土壌環境監理士にふさわしい経験と業務遂行能力を有しているかを確認します。
5.試験実施時期・場所(予定) 毎年9月に1回、半日、東京都内で筆記試験を行う予定です。また、面接試験は筆記試験合格者に対し、毎年11月に東京都内で行う予定です。
詳細は、毎年6月初旬に土壌環境センターホームページ(「資格制度(土壌環境監理士)」、「セミナー・講習会」)の『試験案内』に掲載します。 6.受験料、登録手数料 (1)受験料
一般 18,850円(消費税10%含む)
国家公務員あるいは地方公務員の方の受験料は、免除といたします。 (2)登録手数料
10,470円(消費税10%含む)
7.その他 過去の筆記試験問題については、(一社)土壌環境センターのホームページ(「資格制度(土壌環境監理士)」)に公開しております。
8.問い合わせ先 (一社)土壌環境センター 資格制度事務局 〒102-0083 東京都千代田区麹町4丁目5番地 KSビル 3階 TEL 03-5215-5955 FAX 03-5215-5954 |