土壌・地下水汚染対策事業全体の環境負荷(地球温暖化)を議論する上で、合理的で妥当性の高いCO2(LCCO2)試算方法が必要であると考え、以下の二つ項目を目的として活動を行いました。
- (1) 実際の汚染サイトでCO2排出量を求める際に、技術者が利用できる基礎資料を作成すること。
- (2) これからの土壌・地下水汚染対策事業に求められるであろう、環境負荷低減に対応できる新たな取り組みのきっかけを発信すること。
部会活動の内容
- 2008年度 若手部会としてCO2排出量をテーマに選定。他分野での取り組みやルールに関する情報収集。エネルギー起源のCO2量試算。
- 2009年度 エネルギー起源CO2を多くのケースで試算。その他、一部LCCO2を試算。
- 2010年度 情報収集ならびに専門の先生方の意見を頂きながら、LCCO2算出方法の算出方法を確立・提示。
- 2011年度 LCCO2算出ツールを整備。LCCO2を多くのケースで試算。
|